小商い、チリツモ。

積もるかは分からない。とりあえずチリを積む日々。

InstagramでもTikTokでもなく、ポッドキャストを選んだ理由

障害のある学生の支援に取り組んでいると、毎年、支援している学生が社会人になっていきます。そうした中で、今年の春頃、ほぼ同じタイミングで、

複数名の卒業生から連絡をもらいました。

「職場以外の繋がりが欲しい」
「後輩の支援にも関わりたい」
そんな内容でした。

これまで、障害者支援は、クラファンや協賛等での協力はいただいているものの、企画・運営は自分ひとりで取り組んできました。といいますか、ひとりで出来る範囲で取り組んでいた、という方が正確かもしれません。

価値あるサービスができたら広げよう、という志は持ちつつも、一歩、前に進むことができずにいましたが、今回の連絡をきっかけとして、「卒業生等と協働してやっていきたい」と思うようになりました。

「社会への発信」自体は、これまでも大事にしてきました。

当事者の体験記をWEB記事にしたり、それをまとめたKindle本を出したり、当事者によるオンラインスピーチイベントを企画したりもしてきました。

もう少し広い発信も考えて、InstagramやTikTokも検討したことはありました。ただ、そのあたりのプラットフォームは、煽る系のコミュニケーションが目につくことが多く、「そういうのじゃないな」と感じ、見送っていました。

そんな時、ポッドキャストなら合うかもしれない、と思うようになっていました。ポッドキャストなら、声だけなので、編集などの手間も少ないし、カメラオフ・ハンドルネームでの参加なら身バレの不安も少ない。

思い切って、当事者と作っているオープンチャット(オプチャ)に、

「みんなでポッドキャストをやらない?」と投稿してみました。

すると、わずか数時間で、ゲストになりたいという声が10名から届きました。「たった10名」とお思いかもしれませんが、ウチのオプチャは「見る専(見るだけ)」の参加者が大半なので、10名というのは、とてもとても多い人数です。これはいけそうだ、という手応えを感じました。

そして、1ヶ月ほど前から、Spotifyで配信をはじめました。

計14本、総再生数は331、フォロワー数は28人。
うちゲストとの対談は5本(5人)。残り9本は、私のひとり語りです。

ゲストとの対談だけの番組にすると、相手が見つからない限り配信できなくなるので、ひとり語りとゲスト対談、両方の形で続けています。

対談の中身は、ほとんど決めずに、「障害のことを話す」という大枠だけ決めて、あとはゲストが話したいことを自由に話してもらう。打ち合わせも、収録前の15分程度。台本のない、ライブ感を楽しんでいます。

何より、ゲストとの対談は、自分自身が面白い。

はじめは続けられるか不安もありましたが、やってみたら、自分がとても楽しめているので、続けられそうだと思っています。

将来的には、協賛企業を獲得できたら良いなと思っていますが、今のリスナー数を考えてみても、ポッドキャスト番組そのものへの協賛はまだまだ難しいと思っています。

そこで考えているのが、番組を告知する媒体に、「応援(支援)企業」として広告を載せてもらう、という形の営業です。番組そのものではなく、その周辺から、少しずつ関わりを作っていきたいと目論んでいます。


■障害をテーマとするポッドキャストの実績(2026年7月6日~)

  • 売上:もちろん、0円
  • 配信:計14本
  • 総再生数:331
  • フォロワー数:28人